１．『東海道中膝栗毛』の大阪観光コースを道の上に再現

第１弾として、原作ストーリーをもとに、弥次さん喜多さんが本の中で歩いたルートを現在の大阪の道の上に再現していきました。

その後は大阪から『東海道中膝栗毛』の原作全域（東海道～京都・大阪）へと活動範囲を広げています。

２．原作ストーリーをもとに道中の風景を撮影

第２弾として、これまで講師の立場で案内してきた大阪ガイドツアーの知見をもとに、『東海道中膝栗毛』の大阪観光コースを再度弥次さん喜多さんの視点で歩き直して、道中の風景を撮影していきました。

関連のまち歩きツアーを実施してきた他、活動の集大成として、2021年には原作ストーリーを写真でたどるスライド上映会を実施しました。

３．古典文学を現代風にアレンジした読み物コンテンツを制作

第３弾として、「旅のルート」と「道中の風景（スポット）」に「原作ストーリー」を合体させた『東海道中膝栗毛』の原作ダイジェストを制作しました。

愉快な会話と共に展開していく古典文学を現代風にリニューアルした上で、江戸時代の旅を疑似体験できる読み物コンテンツとして、2022年にweb公開を開始しました。